Ｒｅｐｏｒｔ〜急拡大する卸の調剤ビジネス狙いは処方動向の把握やシェア確保
日経ドラッグインフォメーション　第133号　2008.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第133号（2008.11.1）
ページ数	4ページ　（全4610字）
形式	PDFファイル形式　（1608kb）
雑誌掲載位置	37〜40ページ目

大手医薬品卸が、相次いで調剤薬局の運営企業を買収、子会社化している。取得する株式を半分以下にとどめ、資本提携を図る卸も出てきた。薬の納入先である薬局との摩擦を恐れ、水面下で行ってきた薬局事業に、卸はなぜ今になって、本気で取り組み始めたのか。その狙いを探るとともに、薬局への影響や今後の動向についてまとめた。　１０月１５日、医薬品卸業界第４位の東邦薬品は、医薬品の開発支援などを営む富士バイオメディック…