DI BOX〜相互作用ノート●OATPsの阻害による相互作用 果実ジュースで薬剤の吸収が低下抗アレルギー剤や水溶性β遮断剤の一部では同時摂取を避ける
日経ドラッグインフォメーション 第126号 2008.4.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第126号(2008.4.1) |
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ページ数 | 4ページ (全4154字) |
形式 | PDFファイル形式 (356kb) |
雑誌掲載位置 | 49〜52ページ目 |
有機アニオントランスポーティングポリペプチド(OATPs)は、細胞外から細胞内に薬剤を取り込む働きを持つ薬物トランスポーターの一つ。一部の果実ジュースは、消化管に存在するOATPsを強力に阻害する。OATPsの基質となる薬剤と果実ジュースを併用すると、薬剤の吸収が抑制され薬効が減弱する恐れがあり、薬剤師の適切な対処が必要である。 消化管、腎、肝臓などの生体膜に存在し、薬剤の吸収、分布、排泄などを担…
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