特集 土に潜む“落とし穴”〜死角だった建設残土の安全対策
日経コンストラクション 第556号 2012.11.26
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第556号（2012.11.26） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全2477字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （6270kb） |
| 雑誌掲載位置 | 30〜32ページ目 |
山林の谷間に盛られた建設残土が大雨で流出し、土砂が下流の民家を押しつぶした。急な斜面を埋め立てたにもかかわらず、排水施設は未整備。県の土砂条例も国の宅地造成等規制法も適用されず、行政による規制の死角に入っていた。 広島県東広島市で２００９年７月、崩れた建設残土で民家が倒壊し、住民１人が死亡した。この災害を巡って遺族が県や市を訴えた裁判で、広島地方裁判所は今年９月２６日、残土処分場の事業者への規制を…
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