追跡 震災復興 次代につながる復興〜「減災」を踏まえた都市基盤 浸水は許容し多重防御で守る
日経コンストラクション 第525号 2011.8.8
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第525号（2011.8.8） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全2865字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （4050kb） |
| 雑誌掲載位置 | 14〜16ページ目 |
想定外の津波が、防潮堤などの水際の防御に頼る都市構造に問題を投げかけた。政府の復興構想会議でも提唱された「減災」が復興には欠かせない。多重の防御や避難路などを骨格とする都市基盤整備に、被災自治体が取り組み始めた。 復興に当たっては、大規模な自然災害をも完全に封じることができるとの思想ではなく、災害時の被害を最小化する「減災」の考え方が重要だ──。 ６月２５日に発表された政府の東日本大震災復興構想会…
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