追跡　東日本大震災　インタビュー〜津波対策見直し、間に合わず
日経コンストラクション　第518号　2011.4.25

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第518号（2011.4.25）
ページ数	5ページ　（全3622字）
形式	PDFファイル形式　（7812kb）
雑誌掲載位置	6〜10ページ目

東日本の太平洋沿岸を襲った巨大な津波は、未曽有の人的被害と構造物被害をもたらした。津波防災のキーマンとして、仙台平野の対策に関わっていた今村教授が、東日本大震災の津波被害をどうみているかを直撃した。氏は三陸海岸の防波堤の効果を語りつつも、平野部でのハード対策の限界を指摘する。歴史研究を踏まえた対策見直しは、緒に就いたばかりだった。（聞き手は渋谷　和久、島津　翔）──三陸だけでなく、仙台市などの平野…