特集　資格を駆使する技術者たち〜技術士の存在を市民にアピール
日経コンストラクション　第403号　2006.7.14

土木技術者にとって資格とは，仕事をするうえでは必要だが，仕事を離れれば役に立たないケースは多いだろう。　だが，仕事以外の場面で資格が役に立っているという技術者もいる。建設コンサルタント会社の和光技研（本社，札幌市）で企画計画室室長を務める荒精一さん（４７歳）がその一人だ。　荒さんは，２０００年に技術士（建設部門−都市および地方計画）を，２００３年に技術士（総合技術監理部門−建設）を，それぞれ取得し…