技術フラッシュ 海洋〜鉄鋼スラグと廃木材で環境改善
日経コンストラクション 第386号 2005.10.28
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第386号（2005.10.28） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全429字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （281kb） |
| 雑誌掲載位置 | 29ページ目 |
西松建設など１６者で構成する海の緑化研究会（代表：定方正毅工学院大学教授）は，鉄鋼スラグと廃木材チップを利用して海底の環境を改善する技術を開発した。 海底の岩場が小型の藻類に覆われてワカメやコンブの生育を阻む「磯焼け」と呼ぶ現象を改善する。 鉄鋼スラグと，廃木材チップを発酵させた物質との混合物に含まれる「フルボ酸鉄」が，アオサやコンブの生育に有効であることを，定方教授が確認していた。その原理を利…
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