技術フラッシュ トンネル（２）〜切り羽付近の粉じんの拡散を抑制
日経コンストラクション 第351号 2004.5.14
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第351号（2004.5.14） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全338字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （137kb） |
| 雑誌掲載位置 | 28ページ目 |
清水建設は，トンネル工事の切り羽で発生する粉じんが後方の坑道に拡散するのを防ぐ換気システムを開発した。 移動式の架台に乗せて切り羽付近に設置した集じん機が，坑外から取り入れた新鮮な空気を坑道の中心から側壁や天井などに向かって吹き出す。吹き出した空気は，坑道の内壁を伝って切り羽付近を包み込むように流れる。流れる空気の層がエアウオールのような状態になるので，切り羽付近に漂う粉じんが坑道の後方に拡散す…
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