インタビュー　高木敦氏（モルガン・スタンレー証券）〜銀行が踏み切ったからには　「なんとなく」では済まなくなる
日経コンストラクション　第295号　2002.1.11

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第295号（2002.1.11）
ページ数	4ページ　（全4082字）
形式	PDFファイル形式　（59kb）
雑誌掲載位置	32〜35ページ目

２００１年９月期の中間決算では利益を上方修正するなど比較的好調といわれながら１２月，青木建設が民事再生法の適用を申請した。同社が破たんしたことで，「不良債権処理がいよいよ建設業で始まる」。アナリストとして長年，建設業の動向を分析してきた高木氏はこのようにとらえ，「２００２年はこれまで指摘されてきたことが実際に起こり得る年」とみる。経費構造の見直しや企業規模の縮小，そして「ＰＦＩなどでリスクをどれだ…