技術フラッシュ 海洋〜海洋高炉スラグを海底覆砂材に利用
日経コンストラクション 第291号 2001.11.9
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第291号（2001.11.9） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全402字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （110kb） |
| 雑誌掲載位置 | 23〜24ページ目 |
日本鋼管は，高炉水砕スラグを世界で初めて海底覆砂材として使った。国土交通省中国地方整備局出雲工事事務所が「中海浄化覆砂工事」で採用。５万４０００ｔの砂状の高炉水砕スラグで約４ｈａの海底を覆った。 海底覆砂とは，海底にあるヘドロなどの有機物を山砂や海砂などで覆うこと。海中の富栄養化の原因になるリン酸塩や窒素化合物，青潮の原因になる硫化水素などが海底から溶け出すのを防ぐ。 さらに，一般的な砂に代えて…
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