論風 日本の建設工事にＣＭは根付くか〜ＣＭはとっくに導入されている
日経コンストラクション 第250号 2000.2.25
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第250号（2000.2.25） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1386字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （29kb） |
| 雑誌掲載位置 | 42ページ目 |
現状でも，元請けであるゼネコンは工事の施工管理という事実上のＣＭ業務を行っている。発注者の最大の仕事はＣＭを担当する元請け会社を選定することにある。こうした役割分担の下では，公共工事の発注者は，現場の施工管理より計画・設計に力を入れるべきだが，現実には会計検査対策としての施工管理にばかり力が入り，設計や積算といった本来の役割は希薄になっている。発注者が公共工事のすべてを管理すべきであるという建前…
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