検証　性能発注工事第一弾〜舗装の「騒音値」を規定して発注　独自の仕様で要求性能をクリア
日経コンストラクション　第250号　2000.2.25

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第250号（2000.2.25）
ページ数	6ページ　（全4849字）
形式	PDFファイル形式　（739kb）
雑誌掲載位置	44〜49ページ目

要求する性能だけを規定し，材料や施工方法の選択を受注者に委ねる──。そんな工事を建設省が９８年度に初めて試行した。第一弾となったのは２件の舗装工事。規定の「騒音値」をクリアするため，施工者はどうのぞんだのか，実例と動向から性能発注の意義と課題を検証する。（斉藤　寿直）　性能規定発注とは，従来のように仕様書などで材料や施工方法を限定せず，要求する性能だけを規定して発注する方法だ。どんな材料や工法を用…