台湾・トルコ地震続報 耐震工学が対応迫られる“地表断層による被害”〜大規模な海岸の沈下,流出が発生
日経コンストラクション 第245号 1999.12.10
掲載誌 | 日経コンストラクション 第245号(1999.12.10) |
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ページ数 | 6ページ (全5046字) |
形式 | PDFファイル形式 (317kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜85ページ目 |
トルコ西部で発生したコジャエリ地震では,高速道路などの土木構造物の被害は少なかったものの,大規模な海岸の沈下や流出といった地盤被害が専門家の注目を集めた。これらの被害は断層活動との関連も示唆されている。地盤工学会の調査結果をもとに,被害の特徴を報告する。 99年8月17日にトルコ西部を襲ったトルコ・コジャエリ地震。トルコ北部を東西に延びる北アナトリア断層が東西に動き,長さ約100kmに及ぶ地表のず…
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