ＲＥＰＯＲＴ　ＮＥＷＳ　＆　ＴＲＥＮＤ〜「西暦２０３８年問題」でトラブル相次ぐ　プログラムの設定ミスで“魔の１月１０日”に
日経コンピュータ　第596号　2004.3.22

この記事の情報
掲載誌	日経コンピュータ　第596号（2004.3.22）
ページ数	3ページ　（全3728字）
形式	PDFファイル形式　（90kb）
雑誌掲載位置	13〜15ページ目

ＵＮＩＸ環境などで２０３８年１月１９日以降になると、システムが正常に動作しなくなるという「西暦２０３８年問題」が、本来より３４年も早い２００４年１月１０日に突然、現実になった。プログラムの設定ミスで、コンピュータが正しい時刻を認識できなくなるトラブルが、ＫＤＤＩをはじめとする企業で続発した。　今年１月１０日は、ＵＮＩＸの内部時間がスタートする１９７０年１月１日と、コンピュータの「西暦２０３８年問題…