世界鳥瞰 FRONTLINE 香港〜なぜ今? 香港で資産逃避の相談増
日経ビジネス 第1839号 2016.5.2
掲載誌 | 日経ビジネス 第1839号(2016.5.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1508字) |
形式 | PDFファイル形式 (421kb) |
雑誌掲載位置 | 111ページ目 |
「パナマ文書」の発覚を受け、国際的な課税逃れの対策が議論されるようになった。課税逃れの「指南役」が世界最多だった香港では、オフショア会社設立の相談がなお活発という。依頼主は中国の習近平国家主席が掲げる反腐敗運動で、財産没収を恐れる地方官僚やその親戚が少なくない。 タックスヘイブン(租税回避地)を利用した課税逃れの実態を暴き、世界に衝撃を与えた「パナマ文書」。これを受け、4月に米ワシントンで開かれた…
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