時流超流・トレンド 景気深読み〜為替は20年ぶりの転換点に 藻谷 俊介[スフィンクス・インベストメント・リサーチ代表取締役]
日経ビジネス 第1435号 2008.3.31
掲載誌 | 日経ビジネス 第1435号(2008.3.31) |
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ページ数 | 1ページ (全1534字) |
形式 | PDFファイル形式 (254kb) |
雑誌掲載位置 | 185ページ目 |
急速なドル安の進行で、円は対ドルで2ケタ台に入り、13年前の超円高時代に舞い戻ったかのような報道が続いている。しかし、結論から言えば、それは全く見当外れの議論である。むしろ、時代は為替レートに関して20年ぶりの転換点に至ったところであり、ここで政策も含めて誤った判断をしないことが求められている。 まずは為替に関する歴史観を得るために、右のグラフを見てほしい。これは、IMFが発表しているPPP(購…
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