一刀論断 コラム〜銀行への公的資金不要 安易な延命より自然死を 清水 直[弁護士]
日経ビジネス 第1128号 2002.2.11
掲載誌 | 日経ビジネス 第1128号(2002.2.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1654字) |
形式 | PDFファイル形式 (21kb) |
雑誌掲載位置 | 146ページ目 |
金融機関に公的資金を再注入すべきとの議論が出てきているが、安易な注入はすべきではない。政府は「預金者保護のため」と言うが、結局は預金者保護のためではなく、銀行を救うためだけになっている。 公的資金を注入するのならば、真に資金を必要としている第1次産業、第2次産業に投入すべき。公的資金がないと成り立たない銀行は、会社更生法に基づいて法的整理をすべきだ。 そもそも、日本には金融機関が多すぎる。第2地…
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