トピックス〜続発！住宅の浮上被害　水害対策に挑む
日経アーキテクチュア　第1234号　2023.2.23

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第1234号（2023.2.23）
ページ数	8ページ　（全7505字）
形式	PDFファイル形式　（4926kb）
雑誌掲載位置	58〜65ページ目

豪雨被害が頻発する中、木造住宅の浮上被害が続発していることが、本誌の調べで分かった。浮上被害とは建物が基礎ごと浮き上がる現象で、気密性能が高い築浅の木造住宅に多い。改修や建て替えでは、浸水被害を軽減しながら浮上を防ごうと試行錯誤が続いている。（荒川尚美）修復ＣＡＳＥ（１）基礎ごと７．５ｍ流される　「サッカーボールが転がったので、家が傾いたことは分かった。隣の家がだんだん近づいてくるので、最初は隣の…