フォーカス 中尊寺本堂耐震改修工事(岩手県平泉町)〜壁倍率10倍の板壁で補強
日経アーキテクチュア 第970号 2012.2.25
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第970号(2012.2.25) |
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ページ数 | 8ページ (全3137字) |
形式 | PDFファイル形式 (3262kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜73ページ目 |
大林組は落とし込み板壁を改良して、壁倍率10倍に相当する高い剛性と耐力を持つ「スーパー板壁」を開発。中尊寺本堂の耐震改修工事に初採用した。壁の面積を増やさずに補強できる点が受注の決め手となった。 「下側を押し込むぞ」「あと2.5mmだ」「せーの」─。職人が声を合わせて木づちを打ち込むと、約3.6m四方の大きな板壁が2本の柱の間にぴったりと納まった。岩手県平泉町にある中尊寺本堂の耐震改修工事は、20…
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