特集　注目の１０人〜０４　日本で建築に開眼母国の開発を次々と
日経アーキテクチュア　第892号　2009.1.26

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第892号（2009.1.26）
ページ数	3ページ　（全3318字）
形式	PDFファイル形式　（774kb）
雑誌掲載位置	25〜27ページ目

　日建設計で、上海を中心に中国の仕事を束ねる。都市計画や超高層ビルから内装まで、担当するプロジェクトは優に１０を超える。１週間単位で日本と中国を行き来するのが最近のサイクルだ。「中国では半日ごとにいくつもの現場を回る。楽しんでいるので大変だとは思わない」と笑う。　陸鐘驍氏が上海から日本に来たのは１９８６年。同濟大学の建築学科に入ったものの面白いとは思えず、中退して日本に留学した。ポストモダン全盛の…