法務 築80年の木造で「所有者に耐震補強の義務なし」〜築80年の木造で「所有者に耐震補強の義務なし」
日経アーキテクチュア 第875号 2008.5.26
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第875号(2008.5.26) |
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ページ数 | 2ページ (全2464字) |
形式 | PDFファイル形式 (252kb) |
雑誌掲載位置 | 106〜107ページ目 |
◯建物に不完全な個所があっても、それが契約当初から判明していたのであれば、貸し主はそれを完全なものにする修繕義務を負わない─。◯こう判断して、店舗の借り主による、所有者に対する建物耐力補強工事請求を棄却する判決が出た。 判決文によれば、建物は木造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造など、地下1階・地上4階建て。最も古い部分は築80年を超える。全体として、建築基準法3条2項でいう既存不適格建物だ。 被告であ…
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