フロントライン　生活の証しを「住塚」で継承〜生活の証しを「住塚」で継承
日経アーキテクチュア　第797号　2005.5.30

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第797号（2005.5.30）
ページ数	1ページ　（全510字）
形式	PDFファイル形式　（147kb）
雑誌掲載位置	7ページ目

団地は建て替えられたが、生活していた証しを未来に継承していこう──。こんなメッセージが込められたパブリックアートの除幕式が4月23日、埼玉県鳩ケ谷市にある都市再生機構の賃貸住宅「コンフォール東鳩ケ谷」で行われた。アートの作者は、ニューヨークの世界貿易センターに設置されていた巨大彫刻「雲の砦」で知られる彫刻家の流政之氏だ。彼自身が「住塚（SUMIZUKA）」と名付けたアートの中には、建て替え前の表札…