特集　Ｕ３５　頭角あらわしたポスト・バブル世代〜トップランナーの視線
日経アーキテクチュア　第791号　2005.3.7

頭角を現しつつあるＵ３５の中でも、一歩抜け出した感のある４人。それぞれ立ち位置は異なるが、従来の「建築」のあり方を問い直そうとする姿勢は共通している。先頭を走る彼らの視線の先には何があるのか。ルイ・ヴィトン高知店のファサードで世間をあっと言わせた。見る位置によって見え方が変わる立体的な仕上げは、建築とは無縁の人が見ても楽しい。ファサードや内装だけの仕事であっても、「社会と何とかしてつながりたい」と…