特集　危険デザイン〜詳報　六本木ヒルズ自動回転ドア死亡事故
日経アーキテクチュア　第768号　2004.4.19

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第768号（2004.4.19）
ページ数	7ページ　（全5673字）
形式	PDFファイル形式　（333kb）
雑誌掲載位置	46〜52ページ目

「回転ドアに入るタイミングが取りづらい」「背後からドアが迫って、怖い」−−。六本木ヒルズの自動回転ドア死亡事故以来、利用者からこうした指摘が聞かれる。事故は、効率優先になりがちな建築デザインに一石を投じ、安全性を確保することの重要性を改めて突き付けた。　事故が起きたのは、３月２６日１１時３０分ごろ。東京の新名所となった六本木ヒルズ（東京都港区）の森タワー２階正面出入り口で、６歳男児が自動回転ドアに…