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日経アーキテクチュア　第766号　2004.3.22

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第766号（2004.3.22）
ページ数	1ページ　（全1213字）
形式	PDFファイル形式　（114kb）
雑誌掲載位置	170ページ目

誤差か欠陥か。一般の人にも情報を　ひび割れのあるコンクリート、ひび割れや反りのある木材、パチンコの玉が転がる床、竣工後に建て付けの悪くなった建具などを見つけると、すぐに欠陥建築ではないかと思ってしまい、夜も寝られないと言う人によく会う。実際には、伸縮のある材料であれば多少のひびは入るものだし、梁にもわずかなたわみは生じるが構造的な欠陥というわけではない。建築関係者は、材料の特性による誤差と構造的な…