ＣＬＯＳＥ　ＵＰ　海外　カルクリーゼ考古学公園＆博物館〜かつての戦場跡を展示と散策の場所に
日経アーキテクチュア　第761号　2004.1.12

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第761号（2004.1.12）
ページ数	4ページ　（全2452字）
形式	PDFファイル形式　（35kb）
雑誌掲載位置	20〜23ページ目

北ドイツのオスナブリュック近郊にあるカルクリーゼ考古学公園＆博物館の敷地は、元は２０ｈａの農業用地だった。しかし、無数の考古学的な出土品から、ローマ人に対するチュートン人の攻撃として知られている９世紀の「ヴァルスの戦い」の戦場であったことが判明し、公園および博物館として利用されることになった。　コンペによって設計者に選ばれたギゴン＆ゴヤーは、「考古学的な遺跡が見つかったものの、土製のとりでの痕跡以…