CLOSE UP 建築 司馬遼太郎記念館〜高さ11mの本棚で作家の頭の中を表現
日経アーキテクチュア 第721号 2002.6.24
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第721号(2002.6.24) |
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ページ数 | 7ページ (全4084字) |
形式 | PDFファイル形式 (568kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜28ページ目 |
館内に入ると,外観からは予想できない高さ11mの吹き抜け空間が広がる。壁面には司馬氏の蔵書約2万冊がぎっしりと並び,訪れる人を圧倒する。薄暗い書棚に,白いステンドグラスから樹木の緑を通した光が差し込む。 1996年に亡くなった作家,司馬太郎氏の記念館である。設計は,司馬氏と交友のあった安藤忠雄氏が担当した。司馬氏の自邸に残された膨大な量の本を見て,この空間をイメージしたという。「司馬さんのエネルギ…
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