ＣＬＯＳＥ　ＵＰ　住宅　ナチュラルイルミナンス〜“碁盤の目”状の壁面が室内を開放的に
日経アーキテクチュア　第702号　2001.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第702号（2001.10.1）
ページ数	4ページ　（全2179字）
形式	PDFファイル形式　（218kb）
雑誌掲載位置	92〜95ページ目

１６坪ほどの敷地に建つ住宅の南面には，窓らしきものが見当たらない。外壁は正方形の白い板が２５枚，上下左右均等な間隔で並べられた幾何学模様となっている。　建築主の太田さんは２０代後半の若い夫妻。場所は都心近郊の住宅地で，畑地だったところを一区画２０坪前後で売り出した住宅開発地の一画にある。この敷地に付いていた建築条件を外し，ＥＤＨ遠藤設計室の遠藤政樹氏に設計を依頼してきた。きっかけは，雑誌「ブルータ…