第２特集〜建物損壊パターン（２） 角地で倒れる
日経アーキテクチュア 第651号 1999.10.18
| 掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第651号（1999.10.18） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全612字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （170kb） |
| 雑誌掲載位置 | 116〜117ページ目 |
角地の建物は倒れているものの，そのほかの建物はなんとか倒れずに踏ん張っている−。街区全体をざっと見渡したときに，あちこちでそんな現象が起きていた。 「街角の建物の方が明らかに倒壊している。恐らく地震動との因果関係が大きい」と淡江大学の游副教授はみる。 今度の大地震は，震源が浅いために東西，南北，上下方向の揺れが一度にきた。しかも，強い揺れがおよそ４０秒間も続いた。隣どうしで壁を共有する長屋形式の…
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第２特集〜地震動と被害の概要 水平，上下の揺れに時間差なし 断層運動激しく大きな破壊力
第２特集〜建物損壊パターン（１） ピロティ柱が倒壊
第２特集〜空き缶混入問題の真偽 「手抜きではない」「飾り梁だ」 台湾の建築師公会などが反論
第２特集〜建物倒壊パターン（３） 断層部で大きな被害
第２特集〜建物倒壊パターン（４） がけ崩れでずれ落ちる
