焦点〜三重県の設計者と大工が協力して伝統工法の家づくり　木と土の家を１千万円で建設
日経ホームビルダー　第12号　2000.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第12号（2000.6.1）
ページ数	2ページ　（全749字）
形式	PDFファイル形式　（236kb）
雑誌掲載位置	8〜9ページ目

　天然素材と職人の手作業で建てる家を、総額１千万円で供給するという試みが、三重県菰野町（こものちょう）で行われている。　建築しているのは、同県四日市市の設計者や大工職などが集まった「えつりの会」。代表の設計者、伊藤嘉浩さんは、「すべて土に返る自然素材だけで建てる家は、とても高額だと思われている。実際は、仕入れにさえ気を配れば木も土も高いものではなく、手間とセンス次第で安くて良い家が建てられるはず」…