ニュース〜●建築基準法改正　壁量計算に新しい手続きを追加　接合部、基礎の構造も細かく指定
日経ホームビルダー　第12号　2000.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第12号（2000.6.1）
ページ数	2ページ　（全1558字）
形式	PDFファイル形式　（37kb）
雑誌掲載位置	14〜15ページ目

　建設省は６月に施行する改正建築基準法の告示案を公表した。今回明らかになった告示案は、建物のつくり方などについての細かい基準を定めるものだ。壁量計算に新しい考え方を導入したほか、筋交いや柱の接合方法の仕様を細かく指定した。壁のバランスの計算　今後は壁量計算の手間が増える。住宅全体の壁量計算に加えて、壁をバランス良く配置するための新しい計算が必要になる。　もともと、建築基準法施行令では耐震壁を「釣り…