トレンド＆ニュース〜操業維持へ、試練の夏再び　エネルギー戦略の構築が急務に
日経エコロジー　第159号　2012.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第159号（2012.9.1）
ページ数	2ページ　（全1902字）
形式	PDFファイル形式　（808kb）
雑誌掲載位置	14〜15ページ目

夏本番を迎え、企業はエネルギーの安定供給に神経を尖らせる。我慢を伴う対策や減産を避けるべく、社内の知恵を結集させる。　トヨタ自動車は今年７月から、自家発電設備の増強を始めた。８月末までに新型のガスエンジンコージェネレーションシステム（熱電併給システム）を合計８台導入する。夏の電力需給逼迫に備えて、ピーク時の使用電力（電力会社から購入する分）を抑えるのが狙いだ。同社の工場が集積する中部電力管内で２０…