トレンド＆ニュース〜五輪が牽引する花火の環境配慮　生分解する玉、採用なるか
日経エコロジー　第158号　2012.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第158号（2012.8.1）
ページ数	1ページ　（全1130字）
形式	PDFファイル形式　（661kb）
雑誌掲載位置	22ページ目

国際オリンピック協会が花火の環境配慮を意識している。日本企業は生分解性材料を使ったエコ花火の製造に乗り出している。（冴木　一馬・花火ジャーナリスト）　夏の風物詩、花火は環境問題とは無縁のように思うだろう。ところが、国際オリンピック協会（ＩＯＣ）のサマランチ前会長が「環境に配慮するため、オリンピック開閉式での花火の禁止を検討する」と発言したのを受けて、ＩＯＣは２０１０年、花火の環境影響評価に乗り出し…