環境法を学ぶ　今月の環境法〜「日本の気候変動とその影響」公表被害額は年間１７兆円になる恐れも
日経エコロジー　第126号　2009.12.1

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掲載誌	日経エコロジー　第126号（2009.12.1）
ページ数	1ページ　（全1539字）
形式	PDFファイル形式　（229kb）
雑誌掲載位置	64ページ目

　文部科学省、気象庁、環境省は１０月９日に、温暖化が日本に与える影響などを評価した報告書を公表した。　「日本の気候変動とその影響」は、日本を対象にした温暖化の観測・予測と、その影響評価に関する知見を取りまとめた。ＩＰＣＣ（気候変動に関する政府間パネル）の第４次評価報告書に加えて、最新の観測データや研究成果を活用した。　報告書によると、日本の平均気温は１８９８年以降、１００年当たり約１．１℃のペース…