レポート　温暖化・化学物質政策〜政権交代で環境政策はこうなる
日経エコロジー　第123号　2009.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第123号（2009.9.1）
ページ数	4ページ　（全4704字）
形式	PDFファイル形式　（638kb）
雑誌掲載位置	102〜105ページ目

文／金子憲治　本誌総選挙の投票日が８月３０日に決まった。２大政党間の政策論争は、短期的に影響の大きい少子化や中小企業対策に目が向きがちだ。しかし、環境政策の違いも大きく、その選択は将来のこの国のカタチを左右する。　「民主党の掲げる政策では、子供手当などの財源をどうするのか、その不確かさが指摘されるが、それより気になるのが、温暖化ガスの中期削減目標。財源問題よりこちらの方がもっと非現実的に思える」─…