環境法を学ぶ　よくわかる環境法　化学物質排出把握管理促進法〜２４業種に届け出義務４６２物質の環境リスク低減
日経エコロジー　第123号　2009.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第123号（2009.9.1）
ページ数	2ページ　（全1711字）
形式	PDFファイル形式　（265kb）
雑誌掲載位置	54〜55ページ目

有害化学物質を取り扱う２４業種に毎年度の届け出を義務づける。４６２物質を対象に大気や公共用水域への排出量を把握させる。企業の自主的な取り組みを促し、環境リスクを低減させる。　「化学物質排出把握管理促進法（化管法）」は、化学物質による人や生態系への悪影響を未然に防止するための法律である。企業に自社の化学物質の取り扱い状況を把握させる措置を導入し、自主的な管理の改善を促す。２０００年３月に施行された。…