ニッポンの「食」〜「生きるための食」を再考する
日経エコロジー 第95号 2007.5.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第95号(2007.5.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2522字) |
形式 | PDFファイル形式 (439kb) |
雑誌掲載位置 | 86〜87ページ目 |
文・写真結城登美雄 日本の食のありようを考えるためには、おおよそ三つの領域から食をとらえなければならないと、わが民俗学は主張してきた。すなわち、人間の生存と生命のための「生きるための食」。冠婚葬祭や年中行事などの人生や暮らしの節目に神人共食する「儀礼の食」。そしておいしさや快楽を求める「楽しみの食」。 食はこの三つの領域の総合として問われなければならないのだが、すでに飽食列島と化して久しい現代日本…
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