ニッポンの「食」〜正月のお供えが九州と東北を結ぶ?
日経エコロジー 第91号 2007.1.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第91号(2007.1.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2539字) |
形式 | PDFファイル形式 (428kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105ページ目 |
文・写真結城登美雄 九州の西海岸地域には、新年を迎えるための行事「幸木」を飾る風習が今でもわずかながら残っている。幸木とは長さ一間(約1.8m)ほどの木の棒に、平年ならば12本、うるう年なら13本の縄を結び、そこに鯛の塩魚を一対、鰤やスルメ、カツオ節、昆布、大根などを吊るし、その中心部にはゆずり葉とダイダイをつけて土間に飾る。なんとも大らかで豪勢な正月飾りである。むろんこれらの食べ物はお正月様への…
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