特集１　環境問題の科学を斬る〜まだある環境問題の新「定説」
日経エコロジー　第68号　2005.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第68号（2005.2.1）
ページ数	2ページ　（全3094字）
形式	PDFファイル形式　（288kb）
雑誌掲載位置	38〜39ページ目

地球の未来、オゾンホールなど環境問題の科学のテーマは尽きない。科学の進歩や国際世論の動向から新しい「定説」が生まれている。地球の未来１０億年後地球から海が消える　「火星は地球の未来の姿。１０億年後には、海の水は無くなり地球は人類が住めない星になる」−−。　東京工業大学大学院理工学研究科で地球惑星科学を専攻する丸山茂徳教授が、１９９９年１２月、米国の地球物理連合学会で発表したこの新説は、「海水の量は…