ワールドウオッチ特約〜経済発展か自然生態系の保全か 翻弄されるメコンの流れ
日経エコロジー 第56号 2004.2.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第56号(2004.2.1) |
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ページ数 | 2ページ (全3241字) |
形式 | PDFファイル形式 (75kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89ページ目 |
メコン川の大規模開発が加速。流域の生態系に大きな影響を与え始めている。大型貨物船のための水路改造に加え、発電用ダムの建設など、計画は目白押しだ。一方で、開発が生態系や地域経済に及ぼす影響は、今もって十分に把握されていない。 世界の大河の多くは、船の航行などのために長期にわたって開発が加えられてきた。そのなかで、メコン川の自由な流れは、いくつもの自然の障害物のために開発の運命を免れてきた。だが、それ…
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