特集１　環境版２０００年問題〜リサイクルの最終ハードル　再生素材は活用できるか
日経エコロジー　第9号　2000.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第9号（2000.3.1）
ページ数	2ページ　（全2665字）
形式	PDFファイル形式　（140kb）
雑誌掲載位置	20〜21ページ目

　今年４月から新たにリサイクル法の対象になるプラスチック製容器包装は、回収したプラスチックを何に使うかという、リサイクルの最終段階でもさまざまな課題を抱えている。　リサイクル法では、プラスチック製容器包装のリサイクル手法として大きく分けると二つの手法を認めている。再びプラスチックとして利用する「材料リサイクル」と、回収したプラスチックを熱などで分解し、その分解成分を鉄鋼業や化学工業などの原料として…