特集１〜ＲＮＡｉの医薬化は可能か？　合成ｓｉＲＮＡ　ｖｓ　遺伝子治療
日経バイオビジネス　第27号　2003.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第27号（2003.8.1）
ページ数	4ページ　（全4900字）
形式	PDFファイル形式　（83kb）
雑誌掲載位置	48〜51ページ目

はたして本当に２本鎖ＲＮＡが医薬品になるのか？　欧米を中心に既にいくつかの企業は走り出している。まずその仕組みの理解が必要だが、実はまだ完全に解明されたわけではない。しかし、だからこそ、後発組にも活路はある。　マイクロＲＮＡが標的になることがわかった。それではそれに結合する低分子化合物を医薬品として使うことができるのではないか？　その可能性はある。事実、抗がん剤のアドリアマイシンのようにＤＮＡに結…