特集１〜キリンビール
日経バイオビジネス　第24号　2003.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第24号（2003.5.1）
ページ数	3ページ　（全3567字）
形式	PDFファイル形式　（124kb）
雑誌掲載位置	47〜49ページ目

変則ピッチャーである。エリスロポエチンや顆粒球コロニー刺激因子という動物細胞が作る高薬価の糖たんぱく質製剤で医薬品に参入したキリンビールは自称「バイオベンチャー」。同じ糖たんぱく質である抗体でも、定番であるモノクローナル抗体ではなくポリクローナル抗体での事業化を目指し、マウスやウシの個体をそのまま生産工場にしようと考えるなどベンチャラスなテーマを追究している。　キリンビールは、モノクローナル抗体で…