海外ベンチャーフラッシュ〜東南アジア拠点に安価なＢ型肝炎ワクチン開発
日経バイオビジネス　第10号　2002.3.1

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掲載誌	日経バイオビジネス　第10号（2002.3.1）
ページ数	1ページ　（全1535字）
形式	PDFファイル形式　（37kb）
雑誌掲載位置	118ページ目

　米国の起業家がイスラエルの技術を種に、豪州企業から資金を得てシンガポールで研究開発を進める−−。サイジェン社（Ｓｃｉｇｅｎ、シンガポール）は、そんな国際色豊かなバイオベンチャーだ。　設立者である米国人のソール・マシャール氏は、１９８８年にイスラエルのワイズマン研究所からＢ型肝炎ワクチンのライセンスを獲得すると同時に、サイジェン社の本社を開く場所を東南アジアで探し始めた。アジアはＢ型肝炎の感染率が…