パテント・ウォーズ〜連載第１回　　　図解つき・今すぐ読める特許公報
日経バイオビジネス　第2号　2001.7.1

効率のよい研究開発のため、特許がらみのトラブルを避けるため、特許情報のチェックは重要だ。特許“出願公開”公報と、特許“掲載”公報、目的に合わせて利用しよう。塩澤寿夫弁理士（特許事務所サイクス・前日本弁理士会バイオ委員会委員長）　「独創性を発揮するために他人の論文や報告は読まない」という研究者もいるようですが、それが通用するのは例外的なごく一握り。それが可能なのは、経験から自分が関係する分野の現状が…