「ポジショニング」を問う─顧客の脳内をどう制するか [第2回]顧客の脳内に侵入する4つの方法 (結城祥 神戸大学大学院経営学研究科准教授)
一橋ビジネスレビュー 2021AUT 2021.9.17
掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2021AUT(2021.9.17) |
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ページ数 | 6ページ (全8070字) |
形式 | PDFファイル形式 (655kb) |
雑誌掲載位置 | 118〜123頁目 |
1前回の概要連載第1回を簡単に振り返ってみよう。マーケティング戦略の基本はSTP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)である。このうちポジショニングは、「自社製品のユニークな提供価値やイメージを顧客の頭のなかに刷り込み、固有の居場所を確保する行為」を意味しており、自社製品を競合製品群から隔離する役割を負っている。しかし、その重要性にもかかわらず、ポジショニングという概念を正確に理解…
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