無印良品の経営学 [第4回]無印良品の再考 (西川英彦 法政大学経営学部教授)
一橋ビジネスレビュー 2016SPR 2016.3.10
掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2016SPR(2016.3.10) |
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ページ数 | 13ページ (全15162字) |
形式 | PDFファイル形式 (1990kb) |
雑誌掲載位置 | 110〜122頁目 |
1はじめに無印良品は、いかにして「無印良品」となりえたのだろうか。第3回で見たように、1980年に「わけあって、安い」というコンセプトで誕生した無印良品を展開する良品計画は、2001年度中間期に赤字に陥ったが、社長を引き継いだ松井忠三の徹底した仕組み化の推進により再生した。松井の社長就任とともに常務・営業本部長となった金井政明は、2001年12月に「無印良品コンセプトファクトリー」というプロジェク…
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