[特集 日本企業の組織と戦略]特集にあたって (沼上幹 一橋大学大学院商学研究科教授/軽部大 一橋大学イノベーション研究センター准教授)
一橋ビジネスレビュー 2014SUM 2014.6.16
| 掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2014SUM(2014.6.16) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2684字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (341kb) |
| 雑誌掲載位置 | 4〜5頁目 |
日本企業の経営問題を語る場合、まず直接的にはその戦略的転換の遅さに注目するのが一般的である。より具体的にいえば、国際的な競争環境や分業構造が大きく変化していくなかで、新しい経済システムのなかに自らを位置づけ直す戦略構築作業が大きく遅れているということである。たとえば多くの論者がエレクトロニクス業界を典型例として挙げて、旧来、蓄積してきた「ものづくり」の力量のみに依存した再建策に日本企業が固執し、新…
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