〔早世した天才経済学者・よみがえる石川経夫〕/5 山谷は善意が通用する街などではなかった…
エコノミスト 第104巻 第19号 通巻4908号 2026.7.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第19号 通巻4908号(2026.7.7) |
|---|---|
| ページ数 | 6ページ (全9012字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (8205kb) |
| 雑誌掲載位置 | 68〜73頁目 |
◇山谷は善意が通用する街などではなかった だが、精神的受傷は望むところでもあった 貧困、差別、暴力──すべて剥き出しのままのドヤ街。大学生たちのセツルメント活動の現場は、学生運動の草刈り場にもなっていた。山谷での体験は石川経夫にとって、経済学者になるためのイニシエーションだった。「山谷に行く」──。そういって石川経夫が家を出る際、母親の道子は「そんなおそろしいところへ行くのはやめなさい」といって…
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