〔グラフの声を聞く〕金下落に見る中東の流動性不安=市岡繁男
エコノミスト 第104巻 第11号 通巻4900号 2026.4.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第11号 通巻4900号(2026.4.21) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全581字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (252kb) |
| 雑誌掲載位置 | 90頁目 |
米・イスラエル軍の対イラン攻撃と同時に、安全資産と目されていた貴金属や米国債が急落した(図1)。その理由として識者は次の2点を指摘する。1点目は、中東有事の発生で米国の利下げ期待が遠のいたことだ。債券はもとより、金利や配当がない金は利上げに対し脆弱(ぜいじゃく)である。実際、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを開始した2022年3月から、最後の利上げとなった23年7月にかけて、金価格は横ばい…
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